『DIYで襖押入れからクローゼット~クローゼットの組立』和室から洋室へDIYでやってみる!

6.クローゼットドアの取り付け

ここまでくればもう終わったも同然です。

ここからはクローゼットドアの施工書にしたがって取り付けてください。

ざっと説明すると、レールを取り付けます。次に下部両端に留め具を取り付けます。次に、折れ戸の枠を取り付けます。

今回、クローゼットドア寸法に対して、幅については1枚10mmの遊びを持たせました。上部も10mmの遊びを持たせました。

この遊び寸法も施工書を参照してください。特にレールの高さがどれだけあるかも問題になります。

幅については、10mmは大きいかもしれませんが、5mmだとショートします。理由は、クローゼットドア両端に回転するときの軌道が確保できなくなるからです。7,8mmが妥当かも知れませんね。

7.壁の仕上げ

骨組に対して、石膏ボード、もしくはべニアを取り付けましょう。9mm以上のものがよいでしょう。

こちらはボードを縦にカットすれば骨組に対してちょうどよい寸法でビスを打てるはずです。ボード、もしくはべニアを張り終えたら、壁紙、もしくは漆喰などで表面を化粧します。

8.クローゼットドア(折れ戸)をセット

あとは、折れ戸をセットして、終了となります!

お疲れ様でした!

 

と、以上で施工完成です!

どうでしょうか。これなら、ご自身でもできそう、って感じはしないでしょうか。

 

プロを呼んだら、一日の作業で終わるかと思います。午前中に解体して、必要寸法も詳細に測定して、午後から組み立てでちょうどいい感じではないかな、と思います。

 

クローゼットドアさて、これだけの作業をもし自分ではできない!という方に朗報です。

この「襖からクローゼット」というのを商品として売り出します。

ただし、ホームセンターで売っているクローゼットドアを施工するわけではありません。そちらはホームセンター直の工務店さんにそのまま依頼をしたほうが安くなる可能性が高いからです。



弊社はあくまでカフェリフォーム。

弊社が選定した木製のルーバークローゼットドア、もしくはヘルムクローゼットドアの施工をいたします。

木製無塗装品になりますので、表面のワックス塗り(床とは違って一度塗ってしまえば大丈夫です)を施した状態でお届けします。

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