既存のドアを枠ごと破壊、組み立てよう!
とにかく、古いドアが残っているのは当然なので、それを破壊します。
どう破壊したらいいのか!
まず、
取り付けるドア寸法+遊び(高さ15mm、幅10mm)+ドア枠30mm+骨組み40mm角材分(幅×2、高さ×1本)
で、ここを丸ノコでカットします!
ハードル高いですか?
大丈夫。
どうせミスるなら口が多く聞くなる方にミスってくれれば、修正は簡単です!
電線には気を付けてくださいね。バチンってショートします!
ドアのサイズは、現行ドアより大きめの方がやりやすいです。
小さいと、壁を継ぎ足さないといけなくなりますから!
壁際とか、床と近いところは、ちょっと大変ですが、ノコで頑張ってください!力業w
できるだけ、ドアはカットしない寸法で行けるようにしましょう!
ドア枠をDIYで組み立てる!
まずは枠をコの字にビス止め
ホームセンターで幅をカットしたドア枠を組み立てます。
30mmの集成材を組付付けます。
上にくる短い板は厚みが少ないと思うので、縦の枠板が出っ張る感じで。
ドア枠を止める下地をつくる
もともとのドアを枠ごと解体しましたが、そこにドア枠を取り付ける下地を作ります。
普通、壁はボード、骨組み、ボードの構造で、その骨組みが40か45mm角材(図の茶色)でできています。
なので、同じ幅の角材で枠を取り付ける下地を作ります。
茶色の骨組みに、青の下地用の角材を付けていきます。
内側の寸法が、ドア枠の外々の寸法になるように付けます。
上部の下地は寸法をしっかりとって、ツッパリ棒にしちゃえば1mm単位の精度が出せますね。
縦の下地はですが、このとき下地と骨組みに隙間があったら、薄く木材をカットして埋めてからビスしましょう。
解体時の丸ノコカットも、まっすぐにはおそらく切れないでしょうから、若干隙間が出るはず。
この時、幅が狭いのを広げる修正より、広いのをスペーサーで狭める方が断然簡単ですので、どうせミスるなら口が広くなるようにミスりましょう!
いよいよ、ドア枠の組み立て
先ほどコの字に組み立てた窓枠を、スポット嵌めます。
寸法がまちがってなければ、スポっとはまます!
で、スポット嵌めてビスを打つ前に、まずはドアをもってきて寸法確認しましょう!
高さは枠の長さを間違えなければまず大丈夫ですが幅は結構狂ったりします。
壁のカット面が斜めになってたりとか。
で、ドアをもってきて、10mmの隙間があればOKです。
隙間が大きすぎたらスペーサーで修正
で、隙間が15mmとか開いちゃったら、傾いてた、なんてことになったら下地と骨組みのビスをとって、スペーサーをかませて調整しましょう。
もしか仮に、幅が狭くなるようだったら、骨組みをカットしてください。面倒ですが。
ドア枠路固定する
口の寸法が問題なければ、ドア枠を固定します。
下地の角材に固定します。ビスが目に留まる位置にあるとかっこ悪いので、外側からから下地越しに窓枠に行くか、
内側から窓枠の戸当たりという、窓をストップさせる出っ張りに隠れる位置にビスを打ちます。
ほんとは戸当たりを付ける部分を凹にできるといいのですがトリマーという別の道具がいりますので、そのままで。
接着剤と細いビス(フロアビス)で行きます。
戸当たりを取り付ける
ヒノキ材の12mm角材を戸当たりします。
真四角でなくて、12×30mmとかの幅があるものでもOK。
ビスの頭が隠れるように取り付けます。
取付位置は、中央でもいいですし、扉が収まりよくなる方に若干ずらすのでもOKです。
私は若干ずらします。
これでドアの完成です!