和室から洋室へ「押入れからクローゼット」リフォーム価格の根拠とは?



押入れとクローゼットの違いとは?

押入れからクローゼットへのリフォームは、和室から洋室へのリフォーム

押入れとクローゼットって、何が違うの?っていわれて、どうでしょう。やはり決定的に違うのは、和室に合うか、洋室合うか、でしょう。当然といえば、当然ですねw

実は和室に対してもクローゼットドアは相性がよいです。ただ、ものによりけりで、木製の折れ戸(クローゼットドア)を変に塗装するのではなく、ワックスで仕上げたもの、と限定しますが。色付きでもこげ茶ならありかな。

ただ、逆はありませんよね。洋風の部屋に襖はないですもんね。

なので、リビングをフローリングに、どうせなら無垢フローリングにしてしまう今どきは、襖押入れがあった場合、襖押入れもリフォームする必要が出てきます。

和と洋の違いだけでなく収納するものが違う

ウォークインクローゼット見た目だけではなく、構造の違いもあります。押入れは2段、もしくは天袋があれば3段になっていまして、コートなどの丈の長い洋服を入れるには適しませせん。

その点、クローゼットは上から下まで仕切りがないので(たまに上段にひとつあったりしますが)、ワンピースやロングコートなど丈の長いものも収納できます。

クローゼットをさらに分けるとすると、押入れサイズよりももっと広いものがウォークインクローゼットと呼ばれます。サイズは特に縛られず、自由な感じでしょう。

一方、押入れは和室が畳で構成されていることから、間取り的に考えやすい1畳になってるので、大体幅1800×奥行き900mmというのが多いかと思います。

そういった違いもありますね。

築古マンションでは必ず押入れからクローゼットのリフォームが必要!

で、中古マンションですが、築25、30年となると、まだまだ洋室が少ない時代になります。当然、畳の部屋に、押入れというタイプになります。

畳からフローリングへのリフォームも最近増えているのは、この中古物件を購入したお客様の要望でしょう。

当然、押入れからクローゼットにリフォームするのも合わせて要望の一つになってきます。

なので、フローリング張り替えと同様、数あるサイトやホームセンターの中にはパッケージ商品として定額でのリフォームを提案しているところもあるかもしれません。

押入れからクローゼットへのリフォーム価格の相場とその根拠とは?

押入れのリフォーム価格相場、どこで見る?

それでは、各社比較していきたいと思いますし、相場としてもいかほどなのか、見ていきましょう。

リフォーム内容自体がちょっとマニアックなのか、「家仲間コム」さんにはズバリこれといって載っていませんでしたが、特定の記事では11~20万円としてありました。ただし、どういった折れ戸(クローゼットドア)を使用しているかわかりませんし、どの程度手を加えているのか、他の場所をやったうえでのついで的なリフォームなのか、状況が全く分からないので、何とも言えません。

他、いろいろ検索してみましたが、パック料金的なものはありませんでした。

そういう場合、工事内容から最低どれだけかかるかを考える必要があります。

こちらで出すのはあくまで、「最低」つまりは「原価」なので、そこに対していろいろと会社の利益だと管理費、それ以上に維持費、宣伝費などが乗っかると思ってください。

押入れからクローゼットにリフォームするときの原価を考える

リフォームモデルとしては、襖を取り払って、クローゼットにする、ということにします。襖は天袋付きで、その敷居と中断の敷居を撤去する費用も込みとしましょう。

まずは、襖と天袋の破棄をします。そしてそれぞれの仕切り、柱などを解体していきます。

廃棄物の処理として2万円

を見て置けば十分でしょう。







次に材料費。

この材料費がいろいろとあります。

ホームセンターでうっているような安いものから、有名メーカーが高級品として売っているものまで。

この材料費は材料費としてそのグレードにり変わると試算するとして、ここでは木製の折れ戸(クローゼットドア)が下処理付として2枚でで6万円くらいのものを想定します。

それに加えて、クローゼットドアを取り付けるための枠と、その間口を合わせるための壁材、柱材、そして壁紙などの化粧材をすべて合わせて1万円とみます。

クローゼットドア+枠材 材料費7万円

そして最後は人件費。

一番読めないのは、解体がどれくらいの時間がかかるか。

マンションは比較的簡単な構造なので、強引にばらして終わりとなると思いますので、解体は半日かからないとします。

次に、間口合わせの壁を作成するのを考慮して、組み付けだけで大工2人が必要となります。

また、これは大工のみの仕事なので、壁紙などの仕上げの職人も必要となります。合計で3人となるでしょう。

3人分の人件費(交通費やら含め) 9万円

でしょうか。

ずばり、和室からクローゼットへのリフォーム価格原価はこれだ!

最終的に上で出したものを積み上げると、これだけになります。

  • ごみ処分費 2万円
  • クローゼット、壁材料費 7万円
  • 人件費 9万円

襖(押入れ)からクローゼットへのリフォームとしての原価合計は18万円前後ではないでしょうか。

ただし、こちらに工務店の利益や経費(これらはよく管理費として表現されます)が追加されますので、最低でも25万円くらいとみてよいかと思います。

結論として、襖押入れから木製クローゼットリフォーム価格は25万円です。

見積もりサイトは一番安い価格をつけるため、実際とは異なってくる

家仲間コムさんの事例11~20万円の情報からすると高めになりますが、家仲間コムさんの掲載内容で注意が必要なのは、「業者が出した初期見積り」であって、実際の請求額ではないところです。

例えば、押入れの枠がそのまま使えたらこの値段とか、廃棄物がでない何もない場所に作りつけたら、とかの想定であって、解体作業や加工修正、ごみ処理が入ったらいきなり変わる、なども考えられます。

また、工事を進めて想定と違ったり、ちょっとしたイレギュラーな工事が入った場合、それで一気にお値段は跳ね上がります。

加えて材料のお値段がわからないので、ホームセンターの安いものを用いた場合材料費すべて込々で5万円前後で収まるのではないでしょうか。そうなると、大体管理費を含めても20万円ちょっと、でしょうか。

なかなかパック料金が見つかりませんが、ホームセンターなどはクローゼットドアを売っているので、施工もパックでしてもよさそうですが。。

キッチンやトイレではよく見ますよね。

裏を返せば、それだけパック料金とするのが難し工事だということでしょう。

弊社なら出せ襖からクローゼットへのリフォームパック価格!

弊社としては、この和室から洋室へのリフォーム時に必ず必須の項目になるリフォームをパック料金にてご提供いたします!

また、見栄え的にもホームセンターで手に入るような折れ戸(クローゼットドア)などではなく、木製のルーバー付クローゼットドアを用いた、カフェ仕様!

デザイン性を重視し、かつお値段も抑える。

それが「カフェで暮らす」のコンセプトでもあります。







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