和室から洋室への変更時に必須の「押入れのリフォーム」とは?

あとは壁紙などの化粧の問題もありますので、多少時間はかかります。壁を作ると、壁紙が必要になります。そういった材料もいろいろと必要になろうかと思います。

あとは、テイストも大事ではないでしょうか。

ホームセンターでうっている折れ戸は、もちろん見た目安っぽい材料ですよね。プリントした化粧板の安っぽいドアがMDFの木枠にとりついている。

個室内につけるものであれば、まぁそれは我慢するとして。。

 

リビングのクローゼットにはそのテイストに合わせた材料で!

問題はリビングですね。

弊社が求めるのはカフェリフォームです。「カフェで暮らす」のです。

無垢フローリングや漆喰の壁に無垢の天然板カウンターといろいろこっているのに、この面積の広く、人に目につきやすい折れ戸(クローゼットドア)がつまらない材料でやってしまったらどうでしょう。

テイストが違ったものが入ってきたらどうでしょう。

興ざめですよね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカフェ調にデコレートをしていくのであれば、ここは天然木を使った折れ戸を、色のついた塗装というよりは、オイル仕上げでやってみてはどうでしょうか。

そして取っ手はアイアンや真鍮のような、こちらもプラスチックを避けた材料でやっていくといいかもしれません。

きっと雰囲気が出ると思います。

そう、面積の広いものは、より一層そのテイストが全体と会うのかを気にする必要があるので、そのあたりは十分に注意したほうが良い気がします。

で、私が勧める折れ戸はこういった感じになります。

天然木のルーバーのものです。

ルーバー構成のものは換気が行えるので、良いと思います。そちらを床材と同様のワックス仕上げ、もし色を付けたければ、オイル系の薄塗りでよい塗装にしましょう。

材料の下地による色むら、単純に塗り手の技術による塗りむらなどができるかもしれませんが、それも味としましょう。

さて、ホームセンターでクローゼットドアを買ってしまえば、といいましたが、お客様を招くLDKではそうはいきません。なので、木製の折れ戸(クローゼットドア)を施工したいと思います。

また、クローゼットにリフォームするのは前提で動いてしまいがちですが、一部できない場合もあります。なぜか。それは解体できない柱がある場合、です。

マンションの場合はめったにないことかもしれませんが、念のため。

築30年もするマンションの場合、規格がちがったりします。なんの規格かとうと、冒頭でも述べた、サイズの点です。

最近の折れ戸(クローゼットドア)はその高さが2000mmとなっています。折れ戸に限らず、ドアもいっしょですね。

で、昔の規格は高さ1800mmです。この寸法差があるために、天袋もかならず落とす必要があいります。天袋のついた襖なら良いのですが、たまに構造材も兼ねた柱が横を走っている場合があります。こうなると厄介です。

そのあたりは工務店に聞く以外にありませんね。

マンションは構造体であるコンクリがすべての強度を持っています。その中の化粧が柱であり、壁であるので、通常は解体が可能かともいますが、大がかりになると、費用にも影響してきますので。

 

で、その気になる費用について、次にまとめたいと思います。







1

2

関連記事

  1. クローゼット DIY
  2. クローゼット DIY




カテゴリー

最近の記事 おすすめ記事
  1. 漆喰 DIY
  2. 漆喰 DIY









PAGE TOP