水回りのデコレーションにセラミックタイルはおすすめ

最近は見かけなくなりつつあるタイル貼りの床や壁

昔は機能重視でタイルが使われていた

水回りは防水の観点からして、木ですとか、壁紙などがそのままでは用いることがむつかしいため、昔はタイルを多く用いていました。

が、昨今の素材の開発により、主に防水、もしくはキッチンであれば、防火という機能も合わせて、メラミン素材という樹脂製のパネルが多く用いられるようになってきています。

中古のマンションでは、リフォームが施されていなければ、おそらく10cm角のタイルが古びた感じで並べてあること、間違いなしです。

きまって、時代を感じるようなバラの花のプリントしてあるものとかがちりばめられたりしているんですよね。

油汚れも極まって薄暗い感じで。

やはりタイルで時代を感じてしまう

キッチンのこの状態を見てあきらめる人は、やはり多いものと思います。

そもそもリフォームというもの自体は、ちょっとの汚れでも、めちゃくちゃ汚くても、費用に関しては変わらないのですが、イメージですよね。

こんな部屋はいやだわっていう、感情的な部分でしょうか。

で、最近の新しいうちでは、そういったタイルというものの使用がめっきり減っているとおもいます。

ほかにもタイルといえば、風呂もそうでしたし、トイレもそうです。

この二つはまたかなり時代を感じずにはいられないでしょう。



今の時代のタイルはどんなのがありますか?

現代はタイルに代わる素材もたくさん

先ほども書いたように、素材の進歩によって、防水防火という部分にも樹脂材料が普及しています。

どこかでも述べていますが、やはり、樹脂というのは色あせだとか、傷だとか、劣化というものに対して非常に弱い材質であることも確かです。

そして、劣化した状態はすごくみすぼらしくなってしまう、というのも特徴です。

さて、タイルはどうでしょう。

割れない限りは劣化しません。

セラミックタイルの特徴は劣化しないこと!

一見、暗くて古くて、イメージの悪い中古マンションのタイルでさえ、ちゃんと磨いてやれば、ほぼ当時の色に戻ったりします。

それが、タイルですよね。セラミックです。

じゃぁ、今の時代タイルはどうなんだというと、かなり色も質感もいろいろな種類が出回っておりますので、かなり選択の余地があるものとおみます。

形状にしても、昔のような10cm角ではなく、縦長だとか丸いモザイクなど、いろいろとあります。

そういった中から選択するのもひとつの遊びかもしれません。

キッチン周りのデザインをタイルや天然木の組み合わせを考えてみる

セラミックタイルにあう素材は何か

さて、このHPで提案しているのは、安くリフォームしよう、というだけのものではなく、カフェを目指すリフォームを推奨しているわけでして、どういう選択がいいんだ、ということの結論も述べる必要がありますね。

かってに言ってるだけなんですけど。

で、カフェ、というものに対しての防火、防水機能材料の見た目に対して、組み合わせを考えてみましょう、ということです。

組み合わせとは、リビングやらダイニング、また収納設備など、一切を含めた場合の組み合わせ、です。

 

天然木の一枚板のカウンターに対して、どういうものが適切なのか。

あるいは、キッチンの棚にしても、木をつかって、またアイアンや真鍮のアングルを使っての施工をした場合、その土台がプラスチックだったらどうなのか、というところですね。

カフェ仕様でいろいろ使っている材質は、より天然に近いものを選択しています。

絶対にあ天然素材と現代のデザインタイル

木にしても、集成材ではなく、天然一枚板。

アングルにしても、ニッケルメッキとかではなくて、鉄や真鍮といった素材そのままの色艶が使えるもの。

透明プラスチックではなく、ほんもののガラス。

そういった天然素材だからこそマッチするというものがあります。

その中で、タイルといいうのは極めて天然に近い素材といえるのでしょう。

土を焼く。

太古の昔から行われていた作業です。

鉄を溶かして形を作る、砂を溶かしてガラスを作る、と同等のようにも感じます。

なので、相性は、とうぜん、樹脂製品であるパネルにはない、マッチングが可能となるわけです。


タイル施工の最大の問題は施工価格かな?

防火樹脂や防水シート系は貼ってすぐ終わりの安い施工価格

では、なぜそもそもタイルではなくて、樹脂が発展したのか、といえば、すべてはコストですね。

まず、施工が簡単です。

それなりの大きさのあるパネルがあって、それを壁に合わせてカットするだけ。

それに対して接着剤でつけると。簡単ですね。

それに比べ、タイルは一枚一枚敷き詰める必要があります。

また、とにかくカットが大変です。

カット面が割れかけしてもいけないわけですし。工具があるといっても、それなりにむつかしいところです。

施工が大変でも水回りでセラミックタイルを進める理由

という問題もありますが、質感で考えて、やはりタイルをお勧めしたいと思います。

で、そのコストですが。。

たとえば、キッチンの壁周りをタイルでしようと思った場合ですが。

2550mmのキッチンの壁前面を高さ2mにわたってタイルを使ったとしましょう。

 

タイル費用 ピンキリですが、おおよを1平米から起算すると、1平米あたり5000円前後として35000円

その他材料費 10000円

施工費 ここが大変なんですが、5人必要として、150000円

おおよそですが、合計20万円くらいで、キッチンのタイル化が進むのではないでしょうか。

 

キッチンパネル、なんてつまらないものを使う前に、一度タイルを考えてみることをお勧めします。

 

>>タイル床のトイレリフォームの施工事例請求書、仕様書、オプション価格表はこちら

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