中古マンション選びのポイント10 所在地と方角はからめて考える

所在地である程度つかんでみる

 

マンション選びのポイント各ナンバーはこちら

→ point10111213まとめ

 

さて、現在、不動産検索サイトのSUUMOをベースにしていろいろな物件情報の読み方を記述しております。

で、所在地ですが。

向き(画像をクリックで拡大します)

これはみなさんが住もうと思っている場所になるので、限定されて検索されている方もいるとおもいますし、物件内容をメインで、住む場所は物件の場所次第、という方も見えるでしょう。

物件の状態、立地はいいからお値段重視、という方もいることでしょう。

いろいろなケースがあるかとおもいます。

で、物件所在地からある程度の情報は読み取れれます。って当り前ですね。

周辺環境のところでも記述しましたが、周りの環境、たとえば学校だとか病院、ショッピングモールなどは地図から簡単にわかるでしょう。

地図からはなかなか読み取れないものとして、道路の込み具合だとか、そういった部分もあるかと思います。そういった場合は、街を歩いてみたら、というご提案をさせていただきました。

が、もう一つ。

今回、物件概要の「向き」とも併せて考えてみると、周辺の物件、というのが重要になるかと思います。

例えば、5階南向き物件を見つけたとして、「ここなら念願の日当たり良好!」とおもって、いざ見に行ったらお隣さんにもっとでかい物件が建っていた、なんてことはざらです。

都心部に近づけば近づくほど、ありますよね。

逆に、北向き物件だったとしても、周りが開けていると、その階数にもよると思いますが、反射光などで明るかったりします。もちろん、南向きにはかないませんが。。

日照権というもので、建物間で日陰にならないようにといったルールがありますが、大型マンションが建つたびに反対運動が起こったりするのは、実際は暗くなるからなのでしょう。暗さよりも威圧感であったり、新築マンションにくらべたら、うちがみすぼらしくなっちゃう、というやっかみだったり。わかりませんよ。

どちらにしろ、やっぱり見通しがいい、目の前が開けている!というのは重要な要素だと思いますね。

 

で、現地を見ることがむつかしい人がどうしたらいいのか。

簡単です。

googlemapの衛星画像ですね。

地図検索して拡大して、周りにでかい建物があるかどうか、ですね。で、大体影が映ってますよね、建物に。

マップ

(画像をクリックで拡大します)

その影の長さを見ると、高さ関係がわかるかと思います。

運が良ければ、ストリートビューなんてので見られる可能性もありますが、どこでもっていうわけにはいかないですね。都心部なら、撮影されているかも。

これを見れば、周りの建物の状態はほとんどわかるかと思います。

 

 

中学で習った等高線

 

あと、小高い土地に建っているマンションの場合は、土地の高低も影響するように思います。私の知っている投資家は眺望の良し悪しを基準に購入を考えていたりします。つまり、売り抜けるのに、眺望というのを重要な要素として物件を選んでいるお客さんが存在している、ということでしょう。

投資をするうえでの明確なターゲット、ですね。

売買の際には、物件の高さや周辺物件、そして土地の状態も確認するそうです。

 

で、実際に行く前段階として何で見るか。ズバリ、等高線ですね。街中などはそんなに山なんてないじゃん!っておおもいでしょう。

名古屋でいったら、東山公園、本山、覚王山などは起伏が激しく、この理論が活きてきます。

ほんとに、神社に上るのか?っていう階段が物件に行くまでに続いていることなんて、ざらです。

どうやってみるのかといえば、国土地理院のサイトで電子版が閲覧できます

http://www.gsi.go.jp/kibanjoho/mapinfo_what.html

拡大していって、右上にある「地図」ボタンで「淡色地図」というのを選択すると、住宅と等高線が見えると思います。等高線の間隔は拡大サイズによって異なると思いますので、確認して下さいね。

大体見やすそうな拡大率だと、1ライン間10mの高低差で表示されるのではないでしょうか。

例えば、人気の東山沿線、東山公園駅のそばです。この地域はすごい人気の土地で、街もおしゃれだし、地価もかなり高いです。そしてその高低差がすごくてたどり着くまでに階段まであるマンションあったりするところです。

(画像をクリックで拡大します)等高線

住宅街でもかなりの等高線が引かれていることからわかる通り、斜度があることがわかりますよね。

ひどいところだと30mで10mもの高低差があります。斜度としてはかなりありますよね。 30度近くまで行くと思います。

ひどいところはもっと等高線が詰まっているところがあるので、階段が必要になってしまうのもうなづけますよね。

スキーやスノボを考えたときに斜度45度なんていったら崖ですよね感覚的には。それを考えてもらえれば、想像がつくのかなぁ、という気がします。

 

南向きって重要ですか

 

日当たりを考えると、一番南向きがいいっていうのは誰でもがご存知かと思います。

で、いいのはわかるのですが、あなたにとってどこまで重要なのかが問題になると思います。

確かに、日当たりがいいと、洗濯物や布団も干せますし、部屋に日光がよく届いていいでしょうが、、昼間家にいない人というのはどうなんでしょうね。

私の場合、サラリーマン時代は朝から晩まで労働をしていたので、日が明るいうちに帰ったことはないのですが、そうすると、い南向きとかは、まぁ、関係ありませんね。

土日は、だいたい出かけちゃってますしね。

一番のメリットは、日上りがよく洗濯物がしっかり干せて、布団も干せて、殺菌もできて、というところでしょうか。最近の家電は、かなり進歩してますよね。どうなんでしょう。日に当てて虫や菌を殺す、という時代でもないような気もします。

ましてや、働いている人たちにとっては、ですよね。

 

さて、そのあたりはまったくもって個人の好みによるとことではありますが、南向きになることで価格が上がるのも事実です。お気に入りの物件が、南向きでなかったら、どうしますか?

 

では、また次回に!

 

マンション選びのポイント各ナンバーはこちら

→ point10111213まとめ

 

 

 

関連記事




カテゴリー

最近の記事 おすすめ記事
  1. 漆喰 DIY
  2. 漆喰 DIY









PAGE TOP