防音必須のマンションにフローリングは施工は？またその施工費は？

気になる各社のフローリング張り替え価格、パック料金は？

最近は不透明なリフォーム料金をパック料金にして定額化しようとする動きがあります。はっきり言って、素人に工事の内容を説明されたところで、何が何だかわかりませんよね。で、うだうだいって値を上げていくのが、これまでのリフォームに限らず、建築業界に多くみられるパターンです。

ということで、わかる範囲で畳からフローリングへの張り替え価格について調べてみました。

いろいろなリフォームの相場についてはこちらのサイトが出していますので、参考になるかと思います。見積もりは実際の請求費用と比べると安く出てますと明記されていますので、注意が必要ですが。。

→「家仲間コム」さんです。

家仲間コムさんのサイトですと、最多価格帯として3～20万円となっています。が内容を見ると、マンションがありませんので、おそらく防音施工はしていないでしょう。

安いものは戸建ての「重ね張り」でフローリングの上にフローリング施工しました、くらいでしょう。

サイト上での申し込み業者にて「和室から洋室」といった名前で下地処理も含めて15.5万円がもっともわかりやすいでしょうか。こちらもマンション専用のリフォームではないので、防音施工は入っていません。

またフローリグ材については合板フローリングの金額になります。無垢フローリングもありますが、価格は問い合わせとなっていますので、一気に跳ね上がることが予想されます。

「畳からフローリング張り替え」と限定しましたが、そのような場合の料金が明確にされておらず他社の動向はほとんど探せませんでした。

おまけに、防音施工となると、皆無になります。加えて「無垢フローリング」ともなると、それだけで見積もり問い合わせになってしまいますね。

カフェリフォームのポリシーからして、個室の６畳一間を無垢フローリングにすることはあまり意味がありません。

なぜなら、広々としたＬＤＫにて続き間の和室を無垢フローリングに施工することになるためです。

いろいろ考えても、やはり防音施工を入れ、畳の厚み分、続き間の高さとフローリングを合わせるために根太上げによるレベル合わせも含めると、25～30万円になるだろうと思われます。

こちらは安い合板フローリングの場合です。

無垢フローリングを使ったら材料費、施工時間もアップしますので、6畳の施工で原価レベルで35～40万円ではないでしょうか。それでも少ない気がしますが。

結局のところ、競合にて参考になる価格は見当たりませんでした。

やはりマンションということで、防音施工を施さないといけないといったハードルがあること。かつ、施工業者が限られてくるであろう無垢フローリングを扱うといった２つのハードルがあるためでしょう。

あとは、無垢フローリングの選択肢がまだ市場にはそれほど広く認知されていないからでしょうか。最近でこそいろいろな業者が販売していますが、反面施工については自由度がありません。

あ、カフェリフォームのように低価格までくわえたら４重苦ですね。それをクリアするからこそ、商売になるわけでして。すべてをクリアした商品をそろえていきたいと思います。