・カリン
色は赤っぽい茶で表面を磨けば高級感がかなり出る材質です。硬さもあり傷つきにくいというのがいいですね。店舗の床材として土足でも利用できるほどの硬度をもっています。
また、緻密で狂いの少ない材料なので、高級家具にも使われるほどです。ほんと、とにかく高級感と美しさといった点でこちらに勝る材料はないのでは、というのが個人的な感想ですね。
今施工している物件がこれを使っています。いいなぁw
・パイン
こちらは肌色(今は薄橙といわないといけない?)で節が多くみられるのが特徴です。よくカントリー家具などに用いられている材質で、非常に柔らかく加工がしやすいのも特徴です。が、逆に傷つきやすいというのもあります。
他のフローリングと比べて、長尺、例えば、3mなどの材料もあって、大工さんからしたら施工しやすい材料なのかもしれません。また、安価なのも特徴です。
結構大変なんですよね、一枚一枚合わせこんで施工するのって。特に乱尺っていう長さがまちまちのフローリングがあるのですが、それなんてめちゃくちゃ大変ですw
・杉
こちらは日本を代表する材料なので、これといって言わなくてもと思いますが。こちらも質感としては柔らかい材料になります。また節もあったり、また、赤みがあるものなど、色についてはその種類によりけりで、好みによっては非常に面白いという方も見えるでしょう。
○○杉という山地名がよくついていまして、それによって節や色などが様々です。
パインと同様、安価な商品として手に入れることが可能です。どうなんでしょう。昔の学校とかっていうのは、杉板を使っていたのでしょうか。どちらかというと、床というよりは腰板に多く使われている材質のように思います。
と、流通量が多くて比較的使いやすいというのがこちらになるように思います。
探せばまだまだあります。例えば、
チーク、ヒバ、タモ、栗。
じゅすの前に名前が付いているものもあり、それも分けると、、ホワイトーク、ブラックウォルナット、、などなど。
正直、選ぶのにも大変ですよね。
ということで、弊社では樹種を、バーチ、桜、カリン、あと色目が違うなにか、ナラ、くらいに絞って取り扱おうかなと思っています。
ほかにも、掘り出し物が出たときにはそれを商品に載せたりとかできればと思っています。
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