DIYでドアのリフォームにチャレンジしてみよう!
さて、建具、おもにドアになるわけですが、そちらの交換もDIYでできたりします。簡単に言えば、ドアを外して、新しいドアを付ける、というリフォームになるわけですが。
ね、言う分には簡単でしょう。
ドア探しから始まるドアリフォーム
このドアのリフォームというのは、築30年蔵のマンションにとっては結構難題だったりします。なぜなら、サイズがないからです。
今現在のドアサイズは高さが2000mmはあります。幅は各種いろいろありますが。この高さが2000mmというのが曲者で、昔のマンションは日本人の背の低さからか、1800mm程度になっています。
この200mmの差が大きいのです。上下をカットしてしまえばいいんじゃない?って話になるのですが、そうもいきません。
なぜなら、ホームセンターのやっすい化粧板のフラッシュドアといわれるものの場合なら、カットすらできません。端部がバリバリになってしまうから。われてしまうかも。
じゃあどうするか。
木質ドアである程度調整できるものをかって、ドア枠は自作する!
もっともきれいに作り変える方法はこちらになります。
窓枠に対して伸びたときに1mmは残したい、縮んでも隙間は4mm以内に抑えたい、となったら、その中で2mmは変動する。
そうした場合、カット誤差はドア枠のサイズの寸法測定に対して1mmしか持てません。自分で測定して、自分でカットして、その後さを1mm以内に収めないといけない。もっというなら、今のドアの状態が伸びているのか、縮んでいるのか、そこまでも計算に入れて、です。
どうでしょう。
結構ハードルが高そうな話ですよね。。
と、脅しておきましょう。
まぁ、自分で作るのであれば、そこまできちきちにしなくてもいいや、というのはもちろんあるでしょうから、もっと精度を落としてもいいかな、とおもいますけ。まぁ、その辺は自分の納得するところで。ね。
ドアのDIYリフォームに必要な道具とその材料
まずは、先ほどの話でドアの材料を限定しておきます。なんせ、カフェリフォームですから。
材料は木材しかありいません。もっとも簡単な方法は、ホームセンター。材料を買い集めて作製します。この方法でつくったドアなら、それほどの大金は使いませんし、寸法の調整もそこまでしなくても、という気がします。
DIYドアリフォームに必要な材料
- パイン集成材30mm(ドア+45mm以上のサイズ) ドア枠に使うのでドアよりも大きくないといけないです。
- 40mm角材 カットした壁の骨組みになります。
- ヒノキ12mm角材 ドアの枠に使います
- ボンド 材木用であれば何でもいいですが、ホルムアルデヒドだけは注意!
- ドアノブセット
- ビス 長さ60mmくらいのと、できるだけ細いビス
- パテ 枠と壁の隙間埋めます
- ワックスかカラー 個人的にはワックスで、自然の木の色に仕上げたいです。
- 石こうボードかべニア 壁を壊した後に仕上げるもの。解体して壁の構成をみてからがいい。
材料は以上ですね。そろえるのは簡単なんですが、組み立てがむつかしいかなぁってきまします。
DIYドアリフォームに必要な道具
- 丸のこ
- 電動ドライバー Φ8mmドリルは必須 長めのビットも
- Φ25、Φ55のホールソーサー ドアノブ付ける穴掘ります(ドア購入時に依頼も可)
- ハンマー
- 端部をまっすぐに切った6mmべニア1800×150mm 丸ノコのガイドにします。
- ドア本体 木質のものを選びましょう!
- 水平器 垂直を出します!紐と錘でもできますが。。
これくらいでしょうか
まずはドア枠の材料加工をホームセンターでやってくる!
まずは、ホームセンターで材料をカットしてもらいます。
30mm厚の集成材を長辺8~900mm幅と短辺750~850mm幅にカット!
取付の壁厚から10mm程度厚く、ですね。
なぜ短辺が幅若干狭いかというと、短辺が凹みになってた方が収まりがいいから。
長さは、ちゃんと、長辺側は、ドア寸法+あそび15mm+枠板30mm の寸法ですね。上下遊び必要です。
短辺側は、ドア幅+10mmで両側5mm隙間ができるように
ですね。
遠慮なくホームセンターで切ってもらいましょう。簡単ですし、正確です!
DIYができる木製のドアはどこで手に入れるのか
ネットで「木質or木製」「ドア」で検索してください!
例えば、オークションでも出てますし、そういったアンティークドア風なのをネット売りしているところもあります。
で、ドア枠も一緒に売ってますが、買う必要、ないかなぁ。
まずは、これで道具と材料がそろいました。
次は、破壊工作です!