中古マンション選びのポイント8 所在階数って、そんなに重要?

マンションの階数って重要ですか

 

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マンションの階数について、高層マンションであれば、十数階もありますし、築25、30年くらいのマンションだと5階、階段のみの物件もあります。

所在階

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最近たてられているマンションはその手のものは少ないように思いますが、狙いの築30年前後は多いんですよね、そういう中古マンション。

で、階数というのがどれだけ重要か。もうその人の価値観以外、何ものでもないですよね。

ただ、事実どうかというのを考えると、下記の通りになりますかね。

 

マンション1階の物件は意外にラッキー?

 

メリットとしては、リフォームが楽だということ。何せ、階下の騒音を気にする必要がないので、フローリングなどにしやすかったりします。マンションの管理規約に防音規格があると思いますが、1階には関係ありません。(稀に適用とするマンションも)

あとは、何と言っても、すぐに出られるというところですね。意外とエレベーター待ちって時間がかかったりしますよね。1位階ならすぐに出ていけますから。

逆にデメリットといえば、一番下ということで、被災時にどうなるかが不明なところですね。特に、津波が懸念されている名古屋では、港区や中川区での1階はかなりの被害が出ることが予想されます。

こちらは津波被害が想定される地区では買わない、が鉄則ですね。こればかりは最悪のロケーションといわざるを得ない。なので、安いといえば安いのですが。

崩れる心配は?ってなりますが、そこは耐震基準が満たされていれば大丈夫かと。

また、防犯という点でも若干他の階より弱い気がします。特に、専用庭があったりすると、そこに植木があったりするとブラインドになって犯罪がしやすい、というのもあるようです。

とにかく、安全、といった面では若干の不安があるでしょう、ということになります。

あは、騒音という部分でも不利になりますね。エントランスの近くであれば、そこを通る住人すべての声が聞こえてくるわけですし。意外と、マンションの通路を歩く足音は響いたりします。

コツコツコツっていう乾いた響きですね。

昔ね、私、一人暮らし仕立てときに、玄関のカギを開けたままうとうとしてて、玄関の荷物を盗まれたことあるんです。マンション強盗ですね。

で、カッカッカ!っていう乾いた走る音で目が覚めたんですが、あれ、犯人だったんでしょうね。犯行中に気づかなくてよかったのかもしれませんね。居直り強盗にでもなったら大変ですからw

なんか、嫌なことばっかじゃん、ってなりますが、それも含めて価格が安い、というところに落ち着きます。音に対しては間取りがカバーしてくれると思いますので、安全面だけですね。

最近は窓ガラスにしろ、防犯用のシートがあったりなどしますので、戸締りさえしっかりしておけば大丈夫でしょう!

マンション価格、リフォーム価格も安くなるであろう1階物件。ちょっとラッキーな気がします。

 

マンション2階物件が最もラッキーな条件がある!

 

なぜわざわざ2階を出すかというと、微妙な階だからです。

他の階とちがって、エレベーターがなくても耐えられる、というのが2階物件です。そして、1階で懸念されるような安全面がクリアされているといってもいいでしょう。

不動産屋の査定を行う上でも、エレベーターなし物件でも2階はマイナス要因になりません。

もっとラッキーなのは、1階が駐車場になっていたりした場合です。階下を気にする必要がないので、騒音といった意味では気を使う必要がかなり、リフォーム時のお値段も防音施工が必要なくなるのでお安くなってきます。実質、1階と同じ扱いになるでしょう。

デメリットとしては、階が上になるわりには、隣の戸建てから中が見えますし、景色もどうなのっていうところがあって、特に、高層マンションであれば、高い金をはらって2階に住む意味はほぼなくなるでしょう。

あと、日当たりもどうなんだ、というのを気にする必要があります。

が、そんなのはマンションの何階であっても、隣に何があるかですべて決まってしまいますので、どうしようもないでしょう。

是非、1階駐車場、2階から居住部のマンションを見つけたら見学に行ってください。一番おいしい物件だと思います。

 

もっとも多い、3階以上、屋上階の一つ下の階

 

ここはあまり言うことがありませんね。

いうところがないというか、大体この範囲では特に特徴がないとうか、大多数がこの階層なので、特に、、というところでしょうか。

あえて言うなら、メリットとしましては、冬、温かい、でしょうか。

マンションの専有部分は一つの箱です。その箱がコンクリートのブロックで作られていて、連なってる、という構造です。ということは、その箱の構造があったかければ、あったかいんです。

嘘だと思うでしょ!

真冬のめちゃくちゃ寒い日に、暖房もつけない誰もいない部屋に帰ったとしますよね。真まで冷えるような冷たい部屋がまってるのかなぁっておもうでしょ?いや、それがそれが。実際、かなりほっとしますよ。

なぜかしら、あったかいんです。周りがあったかければ、それなりにあったかくなる、ということは理論的にありでしょうし。

特に、ど真ん中の部屋なんて、いいかも。通常、資産価値的に言ったら、窓が多い角部屋や両端の部屋が値段としては高く設定されるのですが、不思議と真ん中でもありかな、なんて思ったりしちゃいます。

デメリットとしては、やっぱり上はうるさい可能性がありますし、下の階が神経質な住人だと、ちょっと気を遣っちゃいますよね。

上がうるさい、下も文句がうるさい、となって出ていく人も現実的にいるみたいです。

皆さんも、被害者になることはあっても、加害者にだけは絶対にならないでくださいね!

 

眺望良好、上もいない最上階って一番いい?

 

ここはもう眺望もよいですし、安全面(外部からの侵入者という意味)では、やっぱNO.1かとおもいます。基本的にマンションは屋上にはのぼれないはずですから。いろいろ、事故がありますから。

最上階に住みたいというなら、いっそのことタワーマンション!というのは、この「カフェで暮らす?」をここまで読んでいるかたなら、いないでしょうね。

だって、あなたはここで、格安物件の賢いリフォーム、カフェのようなリフォームで安くていい部屋!をさがしているわけでして。

ちがいます?

あとは、上階の声や物音が聞こえない、というところでしょうか。当然、最上階ですからね。上に人はいません。うは9階建マンションの9階なので、一切上を気にすることはありません。

ないはずなんですが、ごくごくまれに、子供が走り抜けたような音が。。何なんでしょうか。。

 

ただ、この最上階物件は、ちょっとしたデメリットの宝庫かもしれません。

まず、高いところだと虫がいなくなるのでは?というお話をきいたことがある人?

確かに、確かにね、数は減りますが、いますね。蚊とか、普通に部屋の中でますから。ゴキブリはほとんど見ませんが、それだけでも効果的といっていいかどうか。虫がいなくなることを期待してしまった人にとっては、マイナス要素ですね。

そしてなにより、夏は暑い!

3階から最上階一つ下というところで、冬は暖かいとしましたたが、最上階の場合は、夏が暑い!暑すぎる!

なぜなら、天井=屋上みたいなもんで、太陽を目いっぱい浴びているわけでして。戸建ての2階がむんむんになってしまうのと、同じですね。厄介なのは、コンクリが熱をもっちゃうってことは、冷えにくいっていうことでして。そこまで大げさではありませんが。

締め切った夏の部屋に帰ってくると、相当むんむんとします。。

逆に冬は、それなりに冷えますが、太陽を浴びているおかげか、そこまでキンキンには冷えない印象でしょうか。こういう犠牲があって、その下の階は涼しげでいられるわけですねw

そしてもうひとつ。風がすごい!

これは高ければ高いほど当てはまりそうです。何も最上階に限ったことではないですが。布団が干しにくかったりしますね。たまに、落ちます。下の植木までw

と、こまごまといろいろとデメリットがあったりするのが最上階です。

 

で、結局どうしろと?

 

階層別に特徴をあげるとしたら、こんなところでしょうか。

さて、最後はあなた自身の好みの問題になってしまいますが。

庭いじりがしたければ、庭付きの1階物件にする必要がありますし、騒音として下の階にプレッシャーを感じたくなけれ場、1階か、1階が非居住部の2階物件という手もあります。

眺望を求めるのであれば、6階以上ですよね。

てっぺんを目指すならタワーマンションの最上階!

 

といいつつ、そう、うまいこと求める階が売りに出されるているところを見つけるのは、むつかしいと思います。

地道に、探していきましょう!

 

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