物件の特徴って?
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インターネットで中古マンションを検索している方なら、もう今更説明する必要がないと思うので、省略して、、、
としたいところですが、一応説明しておきますね。
サイトとしては、SUUMOを例にとってみますね。大体ほかも書いてあることは一緒かと思います。
不動産の情報というのはひな形がありまして、どこでも得られる情報が大体同じになっています。広告に関してはかなりうるさい業界の一つですので。
SUUMOの「物件の特徴」と同等の内容が載っているものとしては、例えば、ヤフー不動産であれば詳細情報。
ホームナビであれば、物件詳細、、などなど。
とりあえず、項目が出してあって、いろいろ情報が書いてあるところですね。
重要なところは決まっている、といっても、やはりどれも確認する必要があるので注意してください。その中でも、ここは物件ごとに大きな差がありますので、特に注意して見といてくださいねってところを説明していきたいと思います。
見慣れている人なら、どうということではないと思いますが。
まずは「物件の特徴」のところから
ここは、物件の写真やら間取りやらと、一番見たくなる情報が載ってますよね。
ここで目を引けなければ、おそらく誰も見向きもしないでしょうから。各社趣向を凝らしている(といっても限界はもちろんありますが)と思ってもいいのかもしれません。
(画像をクリックで拡大します)
まず、間取りとか設備とか、売り文句なんかは、よく見て検討しましょう。
これがいい!ってなるかもしれませんからね。
で、もっとも目を引くのが物件の内装写真だと思います。その写真で注意したいのが、、ほんとにこんなにきれいか?ってことでしょう。写真なんで、何とでもなります。いまどき。
修正ソフトで簡単にきれいになったり、明るくなったりしますからね。
「カフェに暮らす?」では、内装は気にしないことにしているので、きれいでないとダメ、というよりは、むしろ全部取り換えないといけないくらい汚い方がいいわけで、それが画像だとそこそこきれいに映ってしまうので、これなら交渉できないやって思ってしまいがちです。
普通の人が見るのとは逆の視点ですねw
ので、汚いかも、と疑って見に行くつもりでいたほうがいいでしょう。
間取り図についてですが、これだけではわからないことがあります。
それは、室内のパイプです。古い物件ですと、たまーにですが、配管がむき出しになっているところがあります。マンションの上から下をつなぐパイプですね。
これが通っていると、間取りの変更はおろか、キッチンの配置換えなどもむつかしくなってしまいます。完全なデッドスペースになることも考えられます。
こちらは間取り図には出てこない情報になってしまいますので、実際に現場に行って確認するしかありませんね。
配管のほかにも、壁があります。
例えば、築25年ものマンションになりますと、キッチンと今が完全に仕切られている間取りも多くあります。ところが最近の間取りの傾向としては、LDKと呼ばれるキッチンとダイニングとリビングがいっしょくたになった広い部屋が一般的かと思います。
その時に、間取り図体とこの壁を取っ払えば、というところもありますが、それが実はコンクリの壁だった、なんてこともあります。なので、こちらの壁も、実際に現地に行って壊せる張りぼてなのか、コンクリの構造壁の一つなのかを確認する必要がありますね。
一応間取り図からみて、他の壁より分厚い壁があったら、その壁はコンクリの構造体である可能性があります。
ドアや窓ってどうなっているの?
もうひとつ、間取り図だけではわからないのが、高さ方向の話になります。
あくあまで間取り図は平面図なので、高さ方向の寸法がわかりません。
まだ、ドアや窓のサイズがいい加減だったりすることもしばしばです。なぜなら、築25年もするようなマンションだと、図面情報がすでにいい加減なものになってしまっているからです。
掲載されている図面が、どこかの印刷物をスキャンしたようないい加減な図があったりしません?
これはもう寸法はほとんど意味がないと思ったほうがいいです。なので、細かい寸法を計算して自分なりのレイアウトを考えていても、実際の寸法からしたら全然違う寸法だった、足りなかった、なんてのもあります。
あとは、先ほど述べた高さ方向です。
高さにどんな意味があるかというと、窓の高さがあまりに低かったりすると、棚が置けなかったり、ということがあります。
以前、キッチンに窓のある部屋があったんですが、通常のキッチン部の窓であれば、棚が置けるように、床から1mくらいはありそうですが、なぜか腰くらいの高さから窓になってるところがありした。
もうそのスペースは使えないですよね。なので、窓を隠して棚を配置するか、そのスペースは通路にするか、しかなかったわけです。
なので、ここに棚置けるじゃん、とおもっても、思いのほか低い窓だったらどうにもなりませんので、注意が必要です。
図面については、こんなところでしょうか。
普通は物件を見学に行きますので、見落としが内容、ということでここに記述させていただきました。
何かの参考になればと思います。
さて、まだまだ見るべきところはありますので、その3にでも記述しますね。
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