実際にDIYで漆喰を塗ってみよう!
格安でカフェのようなおうちに住むための方法としてのDIY。
壁のリフォームですが、いよいよ漆喰をぬっていきましょう。
DIYで漆喰を塗るために必要な道具
それほど必要なものはありません。
- こて 大小、L字のものの3種類あるといいです
- バケツ 漆喰を袋からぶっちゃけます
- 板 これ、100均でうってるまな板がいいです。塗るときに手に持つもの
こんなところでしょう。
全て100均出そろいます。ダイソーさんサンキュー!
あ、L字のこてだけはないかも。
DIYで漆喰を塗る手順
まずは、5kgの漆喰の袋をバケツに入れます。
袋の状態でよく混ぜましょう。固まっているといけませんので。
で、塗るときに、板にこて救ってとります。
大量にとりすぎるといたからこぼれてしまうので、注意です!
漆喰は下から上に塗っていく
塗り方は、こてにひとすくい、たっぷりとって、板にわけます。
その板をもって壁に行って、こてに救いながら少量塗っていきます。
漆喰の下塗りが必要
まずは下塗り。
今回使っている漆喰は壁紙の上からでもOKな奴ですが、一度うすく下塗りが必要ですので、薄ーく塗っていきます。
一発目に厚く塗ると、べりっとはがれやすいです。
下から上に、腕の支点で弧を描くように、塗っていく、という言葉は簡単ですが。
あとは、慣れましょう!
漆喰の仕上げ塗
で、一度下塗りをしたところが乾いてから、仕上げをします。
ちょっと厚めに塗り込みますのでたっぷりとこてに救って、下塗りと同じように弧を描くように、下から上と。
一度下塗りがしてあって、その漆喰が水分を吸っていってしまって、ちょっと塗りにくいかもしれません。
塗った瞬間に難くなる、という感じですね。
無理して延ばそうとせずに、そのまま厚めに塗ってしまってOkです。
つぎの分をこてに救って続きを塗っていきましょう。
漆喰塗りは作業はやっぱり体で覚えるもの!
そして、体で覚えましょう!
どれくらいこてにすくって、それがどれだけ濡れるのかはやっぱり体感するしかありません。
6畳部屋の一面も漆喰塗ればおそらくことはつかめると思います!
おそらくやった次の日、絶対に体が痛くなってると思いますが、普段やってない動きなんで、しかたありません!
DIYの漆喰塗りで絶対に気を付けたいところ
いくつか気を付けないと、後々大変なことをここで。
ボードの継ぎ目で割れる
新しい壁に塗る際は、石こうボードに塗るわけですが、その継ぎ目でほぼ、割れが発生します。
どう塗っても変わらず。
もちろん、パテで隙間は埋めたりとか下地はそれなりにやってますが、割れます。
石こうボードの継ぎ目で漆喰が割れないようにするには
方法があるといえば、パテを片目で塗るのがひとつ。
パテが柔らかければ柔らかいほど、強度が弱くなります。
ちょっと堅めにぬったのがぐいぐいと石こうボードの継ぎ目に入れるといいです。
水分すく少なめの場合、やっぱりパテも強力です。
べニア、古い壁紙、パテはアクが浮き続けてしまう
次の問題は、べニアや古くて汚れが染みついてる壁紙、パテはそのまま縫ってしまうとアクがでてくるというもの。
塗った後乾くと、そこだけ黄色くなってしまいます。
2、3度塗ってもアクが出続ける
で、なんどぬってもほぼ終わりません。染み出てきてしまいます。
まぁ、どうするか、ということですが、壁紙をリフォームしたところがあれば、その端切れでもいいので取っといてください。
壁紙の端切れをはってしまえばよいです
アクも壁紙を乗り越えることはできません!
一番安価で簡単で手っ取り早い方法だおともいます。
白い石目調の壁紙を使えば、塗りそこないもごまかせるくらいですし。
また、石こうボードの継ぎ目でのパテによる割れも防げます。
べニアは絶対に回避不能なので、絶対に壁紙を貼りましょう!
以上、DIYで漆喰を塗ってみる、でした!