cafeらしいおしゃれなドアのデザインを考えてみよう
低価格のプリント柄の化粧シートのはってあるフラッシュドア
リビングのドア、ほか、トイレ、洗面所、部屋へのドア。
いろいろとドアはあるかと思います。
で、そのドアについて、ちょっと考えてみたいと思います。
もっとも一般的なのは、フラッシュドアといって、内部の骨組材料の表面に化粧材をはったドアになりますよね。
表面は、樹脂系のものが多いと思います。
デザインの系統にもよると思いますが、ちょっと前にはやった「都会派」という感じのものだと、プラというかメラミンでしょうか、樹脂系でも傷つきにくい固い材質で、カラーや模様も自由であるために、部屋に合わせていろいろ選べて高級感を出しつつシックに抑える、といった感じのものが多かったと思います。
実際の材料費は、安いんですよねぇ。
寄せ集め材に表面に化粧材を施しているだけなので。
でも、デザインがこってたり、小ロットだと、また別なのかな。
他にもホームセンターで購入できるような安いドアもありますので、そういうのを入れてしまうとおおよそ、2~15万円くらいの本体値段でしょうか。
ホームセンターで売られているフラッシュドアは、明らかに、つまらない木のプリントがしている表面をしてまして、ご自宅のドアにはちょっと、という気がします。
ああいった製を購入されるのは、主に安い賃貸住宅なんかに、大家さんが経費をもっとと抑えられる仕様、ということから利用されることも多いように思います。そう、大家さんは、とにかく、安くてきれいであればよい、と。
学生さんなんかは、関係ないですもんね。ドアがどういうデザインをしていても。
あとは、天然目のドア。こちらについては、後ほどゆっくりと記述させていただきますね。
ドア交換時にはドアノブも、立派なデザインとして考えよう
ドア全体で言えば、上にあげたようなことあのですが、ドアノブにしても、いろいろと遊びたいところですよね。
色、材質、質感、形状。
いろいろな要素があります。
これまた、ホームセンターに行けば、数千円で買えるものがありますが、どうなんでしょう。そのデザインは学校や事務所じゃないんだから!っていうドアノブですよね。
ホームセンターなどの商品はデザインを考えないんでしょうか。
元製造業なんでわかるんですけど、材質や色なんてどうとでもなるとして、後は形状ですが、これも型があれば、どうとでもなるわけで。
で、本来値段なんて変わらないはずなんですよね。
だったらよりおしゃれな感じにしちゃえばいいのに、とか思うんですが。
デザインって知財やらは全く関係しないので、いくらでも同じような感じで作れるはずなんですけどね。
何か協定みたいなものでもあるのでしょうか。
今はプライベートブランドの時代で、販売会社が製造者を抑えている場合もあるわけで。ドアノブなんてマイナーなものは、そこまでしないか。
で、そんなことはいいとしまして。
で、ドアノブも実際調べると、いろいろありますよ。今やネット全盛の時代ですから、「ドアノブ、販売」で検索すれば商品写真がずらっと並んでいます。
ただ、下記にも上げるように、その種類はいろいろなので、ネットの画像だけでは質感も形も色でさえも、正確には伝わらないかもしれませんよね。そこが少し難しいところですが、いろいろな種類があるんだよ!というのはつたわかるかと思います。
材質で言えば、真鍮、ガラス、鉄、などなど。
色はメッキから材質そのものを使ってるものから、いろいろ。
形にしても、丸ノブにしても、その丸い形が楕円だったり、新球にちかかったり、ちょっとつぶしたような球だったり。
その人の手になじむ形が選べたりします。
なので、ドアノブなんて、どれも一緒じゃん!なんてつまらないこと言わずに、いろいろ見てみるのも、面白いかもしれませんよ。
で、カフェのドアってどんなデザインのにするの?
この木製のドアとひとことで言っても、いろいろ材質があったりします。
パイン材、杉、松、オーク、などなど。
杉は節などが多くて、ちょっとうるさい感じになってしまいますね。それがいい、という人ももちろんいますが、それはもう好み、としか言いようがありません。
パイン材は、節が目立つものから、そうでもないものまでいろいろ。
あと、ホームセンターで売ってるパイン材で作る、ということも可能だったりしますが、それはまた今度に置いときましょう。
で、私がいつも使うのは、松とかオーク。
海外メーカのものを使います。日本国内でこういった木製のドアを扱っているところが少ないのが現状です。あるにはありますが、杉やヒノキといった節の多い材質のものでつくられており、好み的にちょっとその模様がうるさく感じてしまうので、松を主に使っています。
そしてなんといっても、デザインが面白いんですよ。ただののぺっとしたものではなく、それなりにデザインが施されています。
また、ガラス付きのドアがリビングには合うと思うのですが、天然の木とガラスがまたマッチするわけです。ガラスも本物のガラス。
木製なので、表面処理が必要ですが、これも無垢のフローリング同様に、ワックスで仕上げます。あまり色を塗ったりはしません。ましてや、ペンキでコテコテにしてしまうなどということは致しません。
たまーにアンティーク調にするのに、ペイントして削って、という作業はあるようですが、私の場合は完全にワックスで済ませています。
時間がたつごとに、木の質感というか、色にしても自然の色になっていくので、深みがあるというか。フラッシュドアのメラミンその他の化粧材では絶対に出せない味です。
そんなこともあって、ドアは木製にドアノブはお好きなものを選んで、という形になりますね。
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