システムキッチン選び、リフォームのポイントを考える

システムキッチンの種類と設置方法

システムキッチンはだれのため?キッチンタイプを考える。



システムキッチンといったら、台所にたつ女性にしたら、最大限大事なものですよね。自分の城ですから!

今どき女性が立つ!という発想が古いかもしれませんが。。なんせ、私も1/3くらいは入ってんじゃないかなぁ。

で、システムキッチンにはどんなタイプがあるかというと、壁側に向かって設置されているもの。リビングに向かっているもの。完全に島として独立しているもの、など、様々なレイアウトの方法があります。

システムキッチン

最近はやりなのは、リビングに向かって設置されているものですね。カウンター型のカウンターキッチン、と呼ばれるものです。

洗い物とか、材料を仕込んでいるときに、リビングにいる子供が見られる、テレビも見れる、っていうのですね。

まぁ、ずっといるわけではありませんが、1、2時間はそこのいるわけですから、それはまぁ、見れたほうがいいですよね。

ただ最近では、このレイアウトが動線的に悪い、という話もあってか、壁付のタイプの、いわゆる台所タイプが盛り返してきている、という話も聞きます。

で、その壁付のタイプは、やはりカウンターのレイアウトが取れない時や、リフォーム時に換気扇や排水管が通せない、ということで採用するのも理由の一つかと思います。

しかし!ここで一つ言えるのは、実はこのつの変更は、それほど大したことではないのです!



リフォーム内容とのそのタイミングを考えれば

中古マンションですと、だいたい排水管は床下をとおっており、床を直す際に引き直してしまえばよい、となります。

また、排気管についても、今のキッチンは「換気扇」ではなく、シロッコファンになっているので、直接屋外につなぐ必要がないためダクトを引けば大丈夫です。

なので、大工仕事が入ってしまいますが、技術的にはそれほど心配するようなことではないのが正直なところです。

が!

工務店はこの変更がさもすごいことかのように、おそらく見積もりは壁付タイプに対して50~100万円以上はアップしていることでしょう!

アイランド型(完全にキッチンがぽつんとなっているタイプ)については、換気扇を壁のない状況下で吊り下げるだけの工事が必要になるので、天井をかなり変えないといけないためにかなりかかってしまうのは致し方ありません。

そもそも、天井の奥にあるマンションの筐体部分にアンカー(ダクトや換気扇つるすための金具)が打てるのか、が最大のハードルになると思います。

システムキッチンの機能を費用対効果で考える

システムキッチンの機能と値段を考える

システムキッチン

キッチンの機能を考えて、システム内容を選ぶ必要が、当然のことながらあります。

が、高機能になればなるほど、高くなるのも事実ですので、何でもつければいいってもんではないでしょう。

さて、あなたはどんな機能をもとめますか?

まず、あったらいいな、というよりは、これは必須でしょうというものとして、シロッコファン、食洗器、シングルシャワー水栓、スライドドア。

くらいでしょうか。あくまで、必須、ですが。

好みによっては、ガスかIHか、ビルトイン浄水器は必要か、天板はステンレスより人造大理石なのか、吊り棚に昇降付を求めるのか、なども挙げられます。

コンロの話をすると、IHは掃除は簡単ですし、燃えないので火災という面でも安心でしょう。ただ、最近では電磁波がまずいってことで敬遠されがちになっていますね。

ガスはガスで、やはりこちらのほうが調理がしやすいのも事実です。IHでは届かない、電磁波ではなく「熱」がやはりありますから。

特に、中華では必須ですよね。

ただ、一般的には、賃貸物件や中古物件のソート(選択するボックス)にIHとあるくらいですから、これによって選択をしている人がいる、というのも事実でしょう。ただ、先の話で今後はどうなるかわかりいませんが。

もうひとつは、浄水器。水洗についているフィルタータイプではなくて、アルカリなども選択できる高機能なもの。

うちには別本体でのものがありますが、あれがシステムキッチン内に収納されていると、これはすっきりとしますからね。あったほうが嬉しいものですが、キッチン一体にするのか、別体にするかは、迷いますね。

天板は、もうデザイン的なものですよね。ステンレスだと正直安っぽいです。人造大理石になると、かなり見栄えが変わります。私は人造大理石しか選びません。

いらない機能はどんどんすてましょう!

あとは、キッチン本体ではなくて、吊り棚についても。今は上の棚が下にスライドしてくるタイプがあります。

が!そもそもカフェに吊り棚は必要でしょうか!

という点もご注目ください。基本、吊り棚は当社はつけてません。なぜならすべてが、見せる収納。というか、吊り棚でふたがされてしまうと、そこにはいろいろなものが眠ってしまうのも、事実です。

正直なところ、最近のシステムキッチンの収納能力はすさまじいです。

必須としたところにスライドドアを入れましたが、このスライド機能のメリットとして、簡単に一番奥のものも取り出せる、が挙げられます。

ドアタイプだったらどうでしょうか。ドア開けて、一番奥のものを取り出そうとしたら、全部出さないといけないですよね。ゆえに、必然的に眠ってしまうものが増えてしまうわけで。

それが吊り棚のように、上ほうにあったらなおさらですよ。一度、開けてみてください。何がはいっているか、開ける前にわかりますか?

上記に挙げた機能で、いいと思うのですが、どうでしょうか。

で、その価値をあなたがどう判断されるか、ですね。キッチンだと毎日の仕事。その機能にたいして一日いくらの価値を感じるか。それを5年、10年続けるとなると、いくらか。

それが費用対効果の考え方かと思います。

システムキッチンの取り換えリフォーム価格を安くするには?

システムキッチンで一番お金がかかるのは?



システムキッチンの取り換えリフォーム価格は安くできるのかどうか。一番あなたが興味のあるところかと思います。その方法論を下記に述べます。

やり方は、「本体価格をなるべく抑える」ということにつきます。

最近はアウトレットやオークションで格安のキッチンが売られています。注意が必要なのは、ユニットバス同様、施工が必要であることですね。

本体がいくら安くても、施工費がばかにならない可能性が必ずあります。可能性があるというより、そうなります。何かにつけて、システムキッチン本体が安くなっている業者はその傾向が強いです。

確かに見積もり通りの最安価格で取り換え工事は終わったとしても、壁を一緒に変更したり、キッチンカウンターなどを作りたいということになってしまったら、とでもない費用になること間違いなしです。

取り換え絵工事以外にも他の工事を考える

システムキッチンのリフォームである取り換え工事については、最近ではイオンやカインズホームなどのホームセンター、ニトリなどの家具量販店がやっていたりして、かなり価格が安くなってきた、とお思いかもしれません。

が、風呂と一緒ですよね。

リフォーム代金はあくまで、ただ何もないところ、もしくは、これまでつけているキッチンと全く同様のにシステムキッチンをすこん!とはめて、配管結んで、レンジセットして、換気扇つけて、というものです。

間口を変えたり、壁紙を一面変えてみたり、などというほかの工事は含まれていません。

当然ですが、壁つけタイプからキッチンカウンタータイプなんて、とんでもない話です。

絶対に必要になるので、どうせならそこまでパックにした料金を出したらいいのに、と思うのですが、そこは、「現場を見ないと分かりません」、になってしまいますから。

ので、当社ではそういったことがなく一発簡単明瞭料金を出してみたいと思います。

なので、絶対に直したいと思っているものを しっかりとお伝えして、お見積もりをいただくことをお勧めします。大体必要ですよね、壁の工事も。でなければ、はっきりいてきれいになりません!

 

ちなみに、上記の必要最低限のスペックでのシステムキッチンのお値段は、通常工務店から購入すると7~80万円ちかくはします。ネットで安いものを探してオーダーすると、50~60万円くらいでしょうか。

最も安いアウトレット品。つまりは展示品ですね。こちらになると30~40万円くらいでしょうか。やはり、本体価格が高いと思います。

それにプラスして、工賃になりますので、やはり30+50万円くらいになってしまうのでは、というのが相場ですね。

この価格は、おそらくご近所のそこそこ安く済む工務店さんでも、売り文句はめちゃくちゃ安いパック料金でやりますというホームセンターさんも、終着点は80~100万円で収まるのではないでしょうか。

賃貸物件レベルにするなら、別ですけどね。

 

さて、弊社のシステムキッチンプランだとどうなるのでしょうか。

「カフェに暮らす?」なので、ただの取り換えにはなりませんので、やはり、単なる取り換え最安リフォームプランよりは、若干高くなってしまうかもしれませんね。

 

現在、どういったプランを作成しようか考案中です。おそらくは100万円以下の商品となります。

ただし、こちらは設置方法によっても大きく変わりますので、もし気になる方はメールでも何でも、気軽にご相談ください!



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