こんにちは。
「カフェに暮らす?」
そんな暮らしを実現したい人のお手伝いをするために、日々精進しております、主催者の中嶋です。
中古マンションをつまらない安いリフォームなんかではなくって、カフェのようなおしゃれで、自然素材をたっぷり使ったリフォームを、リーズナブルな価格で設定させていただいております。
賃貸住宅のようなリフォームよりはやはり高いですが、それは材料も必要な職人のスキルも違いますから。私が不動産投資家として、工事を依頼する側から何件も見てきた点を踏まえた商品をご提案させていただきますね。
さて、そんな私が普段のニュースから気になったことを、こと住宅関連のニュースについて、いろいろ考察していきたいと思ってます。
首都圏のマンションを購入するということ
記事によると、首都圏のマンション発売は4か月連続でマイナスになっているということのようです。
前月比に対して13.4%減少ということで、アベノミクス効果も消費増税の反動を食った形だそうです。
ただ、戸数は減ったが、売れ行きを示す契約率は78.9%。好不調の分かれ目となる70%を上回り「需要は堅調」ということです。
コラムでも掲載したように、職人不足の影響もあるり、人件費高騰による販売価格への転嫁がむつかしい地域では減少しているとのこと。
地域別でみても、コストが上昇しても販売価格に転嫁できるところはまだしも、郊外である埼玉県や神奈川県では3~5割の減少とその影響は大きく出ているようです。
一方、都心部では15%増と対照的な状態である。
都心部で売れるマンションとは
とにかく、都心部のマンションが好調なようです。しかも、新築マンションですね。
ここのサイトではしきりに中古マンション、それも、築25~30年くらのものを狙いなさいとさんざんゆってきてるので、ちょっと関係ないんじゃない?って話になりそうですが。。
で、いったい誰が買っているのか。
相当なセレブがたくさんいるってことでしょうか。いや、おそらく、個人が買っているのではないような気がします。
個人であったとしたら、投資家。それも、中国とか、香港人とか、ありそうですよね。
あとは、会社。
サラリーマンがちょっと景気が上がったからって、都心部のマンションをおいそれと変えるとは思いませんし、意外と景気が給料に反映された、という話もありませんし。
反応が早いのは、企業の業績に思います。なので、経費対策として購入しているという可能性も大いにありますね。
中古マンションはどうなるのか
投資家とか経費対策用のマンションとなると、賃貸用途のマンションになる可能性が高いです。そうなると、中古マンションの市場はどうなるかというと、微妙ですね。
以外に影響があまりないのかもしれません。
もしくは、住居が持家より賃貸に流れてしまえば、それだけ中古の売買物件があぶれてくる、ということも予想されます。
新築がボンボンと立つ前は中古マンションの価格がじわじわと上がっていたそうですが、最近はそれもあまり聞かないですし。
とはいっても、以前のマンションの建て替えの話にも合ったように、中古マンション、しかも、耐震基準がクリアできていないもので100万戸あるといっていました。
今回の記事からは、新築マンションは4000戸といっていました。その数字からくべると、まぁ1%にも満たないわけで。
中古マンションの流動性なり価値なりが激変するような事態ではなさそうです。
今後リフォームは増えるのか
ということで、私が気にしているのは、もちろんリフォームの動向はどうなるか、というところですが、まず、賃貸住宅が増えれば、おそらくリフォームは増えると思います。
今や、内装が汚い部屋なんて誰も使わないですよね。
なので、入れ替わりがあるたびにリフォームの要求が上がってきます。が、この客層はわたくし共の手が出せるところではありません。
なんせ、どんなのでもいいからとにかく安くやってくれ、というところだと思いますので。
カフェのようなおしゃれなリフォーム、となると、住み家にする方たちだと思います。
しかも、それなりに住居にこだわりを持っている人、です。そうなると、どういうタイミングでリフォーム依頼が来るのかといいうと、物件を購入したとき、が一番になると思います。
なので、新築マンションが増える、またその内訳が賃貸物件が多そう、というなかでは、なかなか儲けにつながらないのではないかなぁ、というのが、予想でしょうか。
まぁ、わからないんですけどね。素人予想ですw
とにかく、中古マンションをリフォーム狙いで扱うわが社としては、新築がどれだけ増えようが、さして関係ないんじゃないの?というのが感想ですね。
いや、このままもっと価格が高騰して、中間層の物件の価格も上がってくれれば、お買い得物件がよりアピールしやすくなるのか。そうなったら、リフォームの需要が増えるのか。
そんなことを考えつつ。
それでは、また次回にでも。