step2 リフォームしやすいマンション選び「5つのコツ」!

あるんです。

たまに。

決定的に。

あるとしたら、2点。

洗濯機置き場が室内にない場合

風呂のサイズが幅80cmだった場合

です。

どちらも、ちょっと現代では考えられませんよね?

これはちょっと、レイアウトから考えないといけません!

かといって、内緒でコンクリ壁を崩すわけにも、ねぇ。

なので、水回りの壁部分は重要です。

レイアウトやサイズ変更しなくても十分いける状態であれば、何ら問題ありません。

 

お風呂の仕様をしっかり把握しておきましょう!

で、次は風呂の仕様、です。

戸建てでは珍しくないのですが、たまーにマンションでも「在来工法」のお風呂が存在します。

在来工法って、なに?

ユニットバスみたいに、水をユニットで受けるのではなくて、

マンションの筐体部分に防水処理と、コンクリ、タイルなんかを敷き詰めて、バスタブを置く

っていうものになります。

この場合何が問題かというと、ユニットバスへの交換がしにくい、ということです。

床のコンクリを一度崩して、配管も一緒に直して、モルタルで下地を作って、

ユニットを組む、という作業が必要になります。

普通に頼んだら、100万円はくだらないでしょう。

で、在来工法のお風呂の場合、その周りの壁は基本的にコンクリです。

木の造作やボードでは、腐ってしまいますからね。

そうなると壁はいじれないので、ユニットバスは小さいものしか入らない、ということになります。

コストに、住むときの快適性も、いまいちな仕上がりになってしまいます。

逆に言えば、風呂なんてシャワーのみでOK!だったらありですね。

ただ、在来のままきれいにしていくという方法もないわけではありませんが、それは実際にプロが見ないと、

なかなか判断がつきにくいものと思います!

 

キッチンとお風呂のガス・湯沸かし関係も、ものすごい重要です

で、もうひとつお風呂で重要な点がありますが、これはガスと合わせて確認する必要があります。

先ほど、お風呂が在来工法かユニットか、というのがありましたが、

それ加えて、湯沸かし方法はどうなっているのか、という問題です。

古い物件でよくみるのがバランス釜というタイプのお風呂の湯沸かし器です。

どういうのかっていうと、バスタブの隣にお湯を出す設備があるものです。

それが、お風呂の湯を管理する装置になるわけです。

今どき、見ないですよね。。。

ガスはどこを見るかとと、キッチンの湯沸かしはなにかというところ。

お風呂の湯沸かしがお風呂だけになっている場合、

だいたいはキッチンは瞬間湯沸かし器でお湯を出している、という形になるでしょう。

これの何が問題か。

ガス給湯器が付けられない = バランス釜と瞬間湯沸かしが変えられない問題!

新しくユニットバスに入れ替えたいと思った場合、お湯はどっから持ってきたらいいか、となります。

普通、ガス給湯器があれば、キッチン、洗面、風呂とすべてこちらからお湯を持ってくるわけですが、

そのガス給湯器をどこにつけるのか、という問題が発生します。

ベランダがあれば、そこには確実につけられます。

が、そこまでガス管と水管をどうやってもってくるのか、と。

屋外になるので、壁ぶち破るのか、と。

破ったとして、どう目隠し含め、やるのか、と。

たまにそういうのが取り付け可能なスペースがあった入りする物件もあります。

それならラッキーなんですが。

で、簡単に見分ける方法があります。

不動産屋にお願いして、他の部屋はどうしているのかを教えてもらう、です。

他の部屋でガス給湯器でお湯を使っているところがあれば、そのまねをすればよいだけです。

逆に、意外と気にしなくてもいい話があります。

水道にしろ、ガスにしろ、配管の処理です。

基本的的にフルリフォームを目指しています。

配管を通すために床を開けてしまっても、なんら問題ありません。

配管の変更自体はそれほどコストのかかるものではありません。

一番の問題は、ガス給湯器の適切な設置場所があるかどうか、です。

室内設置のガス給湯器であれば、排気をどう持っていくか。

室外に設置するのであれば、配管をどう室外に出していくのか。

このいずれかがクリアできれば、OKです!

 

ちょっと長くなってしまったので、まとめます

1.外観はきれいか。ちゃんとメンテがされているか

2.室内の内装状態は、補修がいるほどでなければOK

3.お風呂の仕様は在来工法か、ユニットか。

4.水回りの壁はコンクリではないか、サイズ、間取りはそのままでいけるか

5.ガス給湯器を設置する場所はあるか

です。

これが全部、ないし、クリアできてなくても、物件がその分安くなったり、

トータルで収まるようなら、OKとしましょう。







記事全体は、こちらから  >>1000万円で手にするカフェリフォーム物件

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