「カフェに暮らす?」ためのカフェスタイルがもっとも反映されるキッチン
キッチンは隠さずに、魅せるところ! ~調理器具や器ひとつがインテリアに
キッチンは女性にとっては城となるところですよね。
ちょっと古いですか?
ただ、最近では料理をする男性も増えていますので、女性に限ったことではないかもしれません。そういう私も、時間があるときは日常の食事から作ったりしています。こう見えて、ヤフーのレシピブログでランカーになった腕前ですから!なつかしい。。
そう。趣味の一環ですね。一人暮らしの頃はよく家飲みをしていました。もちろん、賃貸物件であろうとカフェ風にしちゃったりして。来てくれた友人が、「何を目指してるん?」なんて聞いたりね。
さて、話を戻して、、キッチンに大事なものは、やはり機能的な部分になるでしょうか。 なので、カフェ風に仕上げるとしても、システムキッチンは導入は必須ですね。
ただデザイン的にどうなのか。そう。こちらのサイト「カフェに暮らす?」ではカフェスタイルにするために天然素材を存分に使え、みたいなことを言ってますから。
システムキッチンで一番目立つのは扉、ですよね。
今はいろいろな扉がありまして、はちゃんと本物の木製扉もあったりします。ただ、そこまでしなくても色調さえ合わせればよいのでは、と思います。キッチンの腰から下の部分であれば、カウンターがあれば隠れますし、壁付タイプでカウンターなしの場合でも、それほど支配的になることはありません。
見栄えもありますが、やはり機能を考えた場合にそろえるべき設備が重要でしょうか。
特にコンロはメンテナンスに大きくかかわってきます。一番汚れるところですから。一番楽なのはIH。表面がフラットですからね。次に、ガラストップのガスコンロでしょうか。
どちらにしても、ビルドインは必須です。賃貸物件では据え置きコンロ用の凹みがあるキッチンがほとんどですが、衛生的にちょっと、という気がしますよね。
システムキッチンは価格も高いですし、施工もかなりします。リフォームの中でもユニットバスと同じく100万円超えてしまう内容になります。ぜひ、こちらのサイトを参考にしていただければと思います。
(システムキッチンについて詳細は、「システムキッチン」タグをクリック)
むしろ、私がカフェの雰囲気で大事に言したいなと思うのが、収納。特に、吊り棚でしょうか。
最近のシステムキッチンは容量がすごいのと、スライドドアという奥のものまでしっかり管理できる機能が備わっているので、吊り棚がなくてもそんなに困らないかと思います。
逆に、そういった完全に収納してしまうものは最小限にとどめ、あとは魅せる(見せる)収納で、部屋を飾っていければ理想的かな、と思います。その魅せる収納に使う棚に天然木を持ってくるなどすると、よりカフェ風にしあがったりしますよ。
実際に使ってみて思うのですが、使い勝手はいいです。というのも、吊り棚を設けてしまうと、扉を開けないとものが取れませんよね。また、場所が高いところになってしまいます(今ではスライド式がありますが)。
それであれば、オープンな棚式にしたほうがいいのではないでしょうか。
実際に私も使って言いますが、一人暮らしの頃の吊り棚より、今のオープンな棚のほうがいろいろなものが使えて楽しいです。オリーブオイルだとか、調理で使うワインやお酒、塩、砂糖とか。冷蔵庫にしまう必要のないよく使う調味料などはここにちょこんと置いておけば、使い勝手が非常に良くて。
もちろん!魅せなくてはなりませんので、器には気を付けてくださいね!
一番上の広めの棚をつくっておけば、大きめの鍋を置けたりしますし。もちろん!鍋やフライパンも、それなりにそろえたりね!私の中では、目指せ銅鍋、フライパンセットなんですが。ヨーロッパな感じがしませんか?
キッチンの機能性で設備以外にもある重要なものとは?
手入れとしては、やはり油汚れが充満しますので、年に一度は棚の掃除をしないと、というところでしょうか。扉が付いていて、奥に何が入っているかわからない、という状況よりは、やはりオープンのほうが衛生的だと思います。
後は、電源類には気を使いたいところです。
機能性という意味では、システムキッチンのコンロですとか、食洗器といのはもちろん関係しますが、この電源、コンセントがどこにあるか、どれだけあるかというのも大きなポイントになってきます。
現代のキッチンはおそらく瞬間的な電力消費はもっとも高いのではないでしょうか。電子レンジ、トースター、食洗器など、使用時の電気容量が大きいものが多いです。
おそらくは一緒の配線になってしまうと思うのですが、容量が少ないとすぐにブレーカーが落ちてしまう、ということになりかねません。こういった部分も、リフォーム時に改善できたらいいですね。配線を引き直し、となると、かなり大掛かりになってしまいますが。
また、その配置も棚はあるけど、コンセントがない!なんて状況だけは避けたいですよね。ミキサーやフードプロセッサーなどは、カウンターで使いたくなるものです。
それらを踏まえて、リフォームしていければよいのかな、と思います。
カフェスタイルに必要な景観と機能を兼ねそろえたキッチンカウンター
キッチンといえば、最近の主流はやはりカウンターですね。
このカウンターがあるかないかでかなりお部屋の雰囲気が変わってきますから。その理由は、面積が大きいのと、使われる材料、おもにその点版部分ですが、それがカフェの雰囲気を作る売れで非常に重要だから、です。
あとは、やはりキッチンスペースとリビングとを分ける役目も、すくならずあるようにおもいます。
カフェスタイルを考えた場合、カウンターの材料には天然木の一枚板をお勧めします。もちろん、耳付ですね。耳付の一枚板はより一層「天然素材」という雰囲気を出してくれます。
またキッチンが水場といっても、このカウンターはそれほど直接的に水に触れるわけではないので、メンテナンスにもそれほど気を使うことはありません。
ただ、やはりお値段が高いですよね。サイズとしては幅40×長さ200×厚さ5cm以上の板となりますから。
そういったものも踏まえて、「カフェで暮らす?」ではキッチンカウンターもご提案していきたいと思います。
(キッチンカウンターに関する詳細は「カウンター」のタグをクリック)
この大物材料をケチってつまらない材料にしてしまうと、カフェリフォームとしては台無しかな、と。使うところは使う、使わないところは抑える。これは大事ですね。
あとは、カウンター周りに棚を設けると、いろいろとデコレーション出来て楽しいですよ。ワインを飾るとか、レシピ本を並べるとか。我が家ではキッチンに梁があったりしますので、そこに棚を設けてお酒を並べたりしてます。
このお酒、家飲みをするときに全部人が持ってきたもの。絶対に残りますよね。というか、あるのに買ってきますよね。で、それが全部陳列されて消費されません。
そう。料理に関係するもので、好きなものを並べていくのがいいでしょう。
収納を工夫していくと、魅せる収納になってよいとおもいますよ。
天然素材にマッチするデザイン性と機能性を満たせるタイル
あとは、キッチンの壁面ですね。キッチンは防火の観点から、防火パネルが使用されます。
こちらは完全に人工物ですが、安全性には変えられません。今では大理石調など、見た目美しいものが出てきてはいます。
では、他に何か代わりになるものがあるのか。
やはり、タイルでしょうか。代わりに、といようりは、防火パネルのほうがタイルの変わりなんですけどね。
昔はタイルが主流でしたし、というより、タイルしかありま線でしたし、中古マンションを購入すれば、おおよそ10cm角のタイルが使用されていると思います。
そのデザインときたら、薄い青やピンクといった、おおよそ「カフェスタイル」とはかけ離れたもの。もしくは花柄など、時代を感じる絵が入っているものですね。
当時はそれがおしゃれだったんでしょうね。そんなものはカフェスタイルでは、というか、今の時代が許しません!
で、このタイルですが、最近ではいろいろなデザインタイルや、サイズなどもあります。よくテレビのドラマではモザイクタイルといった、数cmの同系色の色とりどりのタイルを無数にはったような感じにデコレートされてたりしますね。
あれももちろんいいかと思います。 が、手間が。。
先日、ビフォアーアフターで雑貨好きな依頼者の娘さんがいたようで、それに合わせてモザイクタイルで壁を仕上げたのですが、職人さんがいやがってってw
そりゃそうですよね。タイルといいうのは目地という部分があって、そこを全部埋めないといけないわけですから小さいタイルになればすごい作業になります。
この目地埋めって、かなり地味で、面倒な作業だったりします。ただ、ご自分でもできるので、楽しみながらやってしまうというのもいいですね。
(タイルの詳細については「タイル」タグをクリック)
キッチンパネルではなく、タイルを使うメリットとしては、やはりデザイン的な組み合わせ、でしょう。天然木の板を棚に添えつける場合、アングルにアイアンや真鍮を用いたりしたとします。
このときの組み合わせとして、キッチンパネルの樹脂では、やはり合いません。 質感がやっぱり合わないんですよね。
そこが焼き物であるタイルを使うことによって、合うんです。そこが決定的に違う部分かな、と個人的には思います。
焼き物は人工物ですが、その歴史はかなり古いのはご存知の通りです。つまりは、人工物の中でもより自然に近いものだということです。ただし、色や仕上げ方には注意が必要ですよ。
大理石調のタイルもあります。こちらも人工物ですが、大理石自体は天然材料ですし、タイルになっても見栄えや柄はそれに近いものがあります。
今ではキッチンもリビングと合わせてのデザインが必要になってきます。 それを考えた時、どうするか。
機能ももちろん大事ですが、材料の選択や、質感の組み合わせ。そういったところにもこだわっていきたいですね。
それが「カフェに暮らす?」を実現するための「カフェリフォーム」ですから。