マンションリフォームを考える「サイクルを考える」

工事をするのも、価格を決めるのも、全ては職人

 

こうして自分でリフォーム業など、商売をしていくと、といっても大したことはやってないんですけどね、人の確保や人件費に対してはすごくシビアに考えないといけないなと、実感します。

当然ですよね。

働いて位くれる人がいなくては、私一人ではどうしようもありませんから。

その点、投資ってのは楽ですね。自分でできる範囲で動くだけで儲かるものもありますというか、大半です。動いてもらうのは、お金ですから。それだけに勝ち組になるためには相当な苦労がいることと思いますが。

まぁなんにしろ、リフォームなどの「ものづくり」は作ってくれる人手が必要であって、前からもお話している通りこの建築業界については職人不足がかなり叫ばれています。

本日も、デカデカかとそんな記事が載っていました。

 

「深刻な職人不足 待遇見直しのラストチャンス」

 

今回取り上げられていたのは、コンクリの圧送業者、もしくはその職人でした。コンクリの圧送といわれてもなんのこっちゃ、って人も多いですよね。

よく街中や工事現場で見かけるタンクローリーから建物の基礎へコンクリートどどどどっと流しむ、あれです。わかりますか?

それもやっぱり専門業だったのですね。私はリフォーム屋=内装業なので、マンションなどの建築物の基礎や箱については疎くて、そういった業者が専門でやってるってことには気づきませんでした。考えてみれば、当たり前なのに

 

で、この業界はリーマンショック以降、かなり虐げられていたようで、この分野の職人の平均年収は300万円台とのこと。社会保険もはいっていない会社も多く存在していたようです。

今の時代、年収200万円時代とかいいますけど、それに比べたら、まぁまぁもらってるな、って感じがしてしまったんですが、保険やらなんやらが自分持ちとなると、話は別ですよね。

ほんと、年金に健康保険に、こんなに高いとは思いもしませんでした。会社が半分持ってくれるシステムって、すごいですね。サラリーマン万歳ですよ、ほんとに。

 

で、ここにきて深刻な人手不足もあって、その職人、もしくは企業の儲けを1.5倍まで上げていくというのが協会の方針のようです。ゼネコンにしたらたまったもんではありませんが、人手不足に陥ったこの業界に人を呼び込むためにも必要な賃金だそうな。

そうですよね。給料が低いは、汚いは、しんどいはでは、誰も来ませんよね。人がこない上に引退もつづき職人数が減ってしまっているということです。しかし、この待遇にしてしまったのも、一番上位にいるゼネコン業者なわけでして、それが高いし、読めないから見積もりが出しにくい、というのも、勝手な話のようにも思います。

弊社の場合、人件費はあらかじめ決めて、かつ、それなりに払っているので、職人からしたらモチベーションが落ちる、ということも少ないかと思います。仕事内容も、通常のつまらない作業ではなくて、それなりにスキルも必要なリフォームになりますから、めんどくさいけど楽しいりふぃーむ、と思います(勝手に)。

実際職人も、ここの依頼もらううと、やっててたのしいわ、って。

そう、もう今や、職人が建設業のキーを握っているわけですし、そうなると日本の経済を握っている、といっても過言ではない状況になってきたわけです。

 

成長過程が早すぎる?

 

ひとつだけ気になる点があるとすれば、その変化の速度が速すぎるところでしょうか。物事には流れ、順番があって、それが進行していく速度もいろいろな事柄にかかわってきます。

例えば!

お笑い芸人の一発や。ものすっごい速度でのぼりつめちゃった芸人っていなくなっちゃいますよね。巷では「ジンクス」といったりします。ジンクスって言い方をしてしまうと、「よくわからないけど、現象としてよくあるパターン」と理解されがちで、その理屈については注目されません。

が、これが「商品寿命」「製品ライフサイクル」といったマーケティング用語に当てはめるとよくわかります。こちらのウィキペディア「製品サイクル」を参照してもらってもいいかも知れません。

流行の商品を考えてください。一気に広がった商品というのは、いつの間にかなくなりますよね。どかーーんとうれて、そのままずっと高い位置をキープするよな商品って、ありませんよね。

逆に、昔からあって、コツコツやっている製品は、その寿命が長かったりしますよね。

そういった現象が、すべての事柄にあてはまるとしたら、どうでしょうか。お笑い芸人が一気にブレイクした、そして、さっていった。

学校ではやった遊びが、いつの間にかすたれている。なのに、昔からたまーにやってる遊びは、今でもやってたりする。

物事の発展には、導入期、成長期、成熟期、そして、衰退期、とあります。

この過程を一気に進んでしまうか、ゆっくりと進んでいくか。またその過程で、形を変えることによって、またそこで小さなサイクルを描いてステージの進行を遅らせる、もしくは逆に戻ししまうなど。

急成長したものは、その大きな、流れのはやいサイクルの中に、もう一つの小さいサイクルで時間を戻す、遅らすというのができないのでしょうね。

逆に、緩やかなサイクルで進行するものは、新製品だとか、変わった売り方だとか、別のサイクルを入れることによりまたステージを戻したりその進行を止めたり、できるのではないでしょうか。

 

なので、この職人の賃金のサイクルも、普通ではありえない速度での上昇が、普通ではありえない速度で衰退する、などということがなければよいのですが、と思います。

皆さん、生活かかってますからね。

 

さて、わが社のカフェリフォーム8つの提案、はいかがでしょうか。

そちらもご覧いただければと思います。

 

 

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  1. 2018.06.7

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