自分にできること

自分でやるべきか、やらざるべきか

自分でなにができますか?って質問すると。
「DIYのことですか?」って反応されるともいます。

そう、それです。自分自身でやる。その中で、いったい何ができますか?って。
リフォームするにあたって、自分でやったほうがよさそうなもの、逆にやっちゃいけないものなど、いろいろあります。
やっちゃいけないものというのは、機能的な部分や構造的な部分。

例えば、その代表は、「水回り」です。
そう。トイレ、バス、キッチン。水漏れ起こしたら大変なことになります。マンションだったら、階下の住人に補償を求められます。大損害ですし、何よりご迷惑をかけてしまいます。
ガスなんかは、そもそも資格がいるものです。事故がおこったら大変なことになりますので。

構造的な話で行けば、フローリングもそうですね。
マンションなら、床がぎしぎし、こんこんと床鳴りたら、これも下の住人からおしかりを受けます。戸建てとしても、床がおかしくなってきたらケガしますし。

逆に、自分でやってみたら?って言いたいのは、化粧部分です。

化粧部分とは、機能や構造とは関係なく、表面だけの見た目の部分、です。

さぁ、壁を塗ってみよう!

代表例を挙げるなら、壁。
カフェ風なお家に、壁紙をべったり貼るだけ、というのはちょっといただけませんw
天然木の無垢フローリングに壁紙のマッチングって、私はちょっといただけません!
漆喰や珪藻土の土壁が、ものすごい雰囲気もでるので、ベストです。

で、これらは施行ミスを考えた時に何があるかといえば、壁が凸凹になる。最悪はがれる、くらいです。あと、塗り残しもありますかねぇ。あ!ここ塗れてないじゃん!ってw
いいじゃないですか。凸凹でも。それが味になるのです。
いいじゃないですか、はがれたって。また塗ればいいだけです。
塗り残しがあったら、また来週!です。

あってもこの程度ですし、やって行くうちに、うまくなってくるものです。私も初めて塗ったときは、あまり人目につかないようにと、寝室の壁を塗りました。大体、2.5m×4mくらいの面積ですかね。これを一回やっただけでも、ずいぶん安定します。
いろいろな塗り方を習得するのではなくって、ある一つの塗り方を覚えるだけなら、これだけやってみれば、おおよそつかめたりします。が、一気にやらないと忘れてしまうので、やるとなったらほかの部屋も一気にやりましょう!

あと必要なのは、度胸です。

意外と簡単タイル貼り

もう一つは、タイル貼り。これはちょっと道具がいるので、それがあれば、になりますが。タイルももともとある壁に接着剤で張り付けて、目地を埋める、という単純な作業です。機能的には、もともとある壁がその役割をしてくれますので、あくまで表面の化粧用につける場合です。
失敗したらどうなるか?目地がボロボロ落ちて着たり、最悪タイルがべろんてはがれてくるくらい?
大したことではありませんw

もともとあるタイルをはがして、ってことになると、それは専門家が必要です。普通、職人さんもそこまではやりません。はつり、といってよく道路工事でやってるアスファルトを破壊するような感じで、ががが!ってタイルめくります。職人さんの人件費も、ゴミの廃棄も、相当高額になりますので、やりません。

棚も自由におしゃれにつけれる!

あとは、棚関係でしょうか。ちょっとした無垢の板で棚を作るとか、そういった作業なら大丈夫ではないでしょうか。板を選定して、アングルを買って、壁でちゃんと下地に気があるところを選んでビスを打つだけ、です。

電動ドライバーは必須ですね。電動ドライバはー何かと便利です。カフェ風なお部屋にすみたいなら、一つ購入されることをお勧めします。

本やちょっとした小物を置くくらいでしたら、それほど荷重がかからないので、簡単に取り付けられます。間違ってもボードだけのところに止めないでくださいね、というのが注意事項でしょうか。
失敗すると、棚が落ちてきた!ってなるとやばいので、ビス止めの位置だけはほんとにしっかりとしたところに、というのは重々お願いします!下地に木があってちゃんと止まっていれば、電ドラもストップしますので、簡単にわかります。

こういった化粧部分は、ご人身でやられるとよりオリジナリティがでるのと、イメージに近くなると思います。そしてそのほうが、格段に安上がりになりますから、ぜひ、チャレンジしてみてください。

あー、でもやっぱりできないな、と思ったら、相談してみるもいいかもしれません。

ということで、DIYをするにあたっては、もうちょっと詳しく掲載できたら、と思っています。




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